• 心に響く一文字

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「書」お好きな漢字一字(西村佳子)

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商品説明

漢字一文字の「書」です。
お客さまのご希望の漢字1文字で書をお作りいたします。
西村佳子が、一筆一筆手書きします。
ご注文時、備考欄に『「○」の書を希望』とお書き添えください。

メッセージをお入れします。額縁の裏側に西村佳子直筆で、お好きなメッセージをお入れします。
ご注文時、備考欄に、メッセージ内容をお書き添えください。
直筆メッセージカードは無料サービスです。

仕様
サイズ W 200 mm x H 200 mm x D 15 mm
重さ 約0.3 kg
素材 天然木・ガラス・紙
内容物 書・額・ひも
特徴 西村佳子が、一筆一筆手書きします。
*作品画像と同様に書きますが、まったく同じにはなりません。
型番 #AS-KANJI
特記事項
  • 限定生産品です。突然の品切れにより作品をご用意できない場合もあります。その際はご容赦ください。作品改良のため、仕様を変更する場合があります。
  • 少量ずつの生産品です。ご注文が重なるなど突然の品切れによりご用意できない場合もあります。その際はご容赦ください。
  • 改良のため、仕様を変更する場合があります。

想いを形に

一筆、一生の思い

あなたの心に響く、たったひとつの文字。
一筆一筆、文字に命を吹き込みます。
文字が持つ力強さと美しさで、新しい感動が広がります。
あなたの空間に、心に残る一筆をお届けいたします。

西村佳子

《略歴》
1953年 兵庫県生まれ。6歳から書道を始め、大学卒業後、師範取得。
伝統仮名書をベースに、現代のくらしにふさわしいモダンで繊細な筆文字、ことばにふさわしい筆文字にこだわった創作活動を展開中。
2000年 創作書工房「なゆた」設立。日本デザイン書道作家協会会員。

《代表作》
・団伊玖麿(だんいくま)作「素戔鳥(スサノオ)」題字。
・2005・2006・2007年FIFAクラブワールドカップ公式パンフレット 題字等。

「書」と「風景」

(文章・榎本高行)

とある休日、わたしの携帯電話が鳴りました。
「誰だろう?」と見てみると、伝統工芸品を扱っている制作元の先輩社長さん。

「『書』の先生が、個展を開いています。紹介したいから、遊びに来てください。」とのこと。
ありがたいお誘いに「お伺いさせて頂きます。」と返答しつつ、「風景専門店と「書」は、関係ないのでは?」と思いました。

ちょっと複雑な気持ちで個展にお伺いし、書の先生とご挨拶。
「あなたは、どんなことをされているの?」との問いに「風景専門店といって、絵画・壁掛けなど風景に関係する物を販売しています。」と回答したところ、「あら、「風景」とは「書」にぴったりのテーマね。」と意外な返答が!!

「「文字」と「風景」は関係ないのでは?」と質問したところ、「「書」は、情景・風景を表現するものです。」とのこと。

いまひとつ理解できず、本屋さんの「書」のコーナーに行ったところ、「書と風景」といった題名の本が数冊も並んでいて、びっくり。
内容を確認すると、『「書」は、文字の崩し方で、情景・風景を表現するものである。』とあります。

たしかに、「書」って、ものすごく不思議な崩れ方をしていますよね。
それって、書家の感情や情景を伝えるための表現技法だったんです。
角張った荒々しい文字。丸みを帯びたやさしい文字。それらは、書家の感情・伝えたいことを表現しているんだそうです。



書の読み方

「ゆりかごの歌をかなりやがうたうよ」と書いてあります。みなさんご存じの子守歌「ゆりかごの歌」です。

「ゆ」の字の雰囲気が、「ゆぅりかご~のう~たを♪」と歌っているように見えます。

先生に確認したところ、この書は新米ママへの応援歌とのこと。
子育てが少し苦痛になったとき、穏やかな気持ちになれるようにと願いながら書いたそうです。

先輩ママである先生の新米ママへのやさしい想いが伝わってくるようです。出産お祝いにピッタリです。

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「月の砂漠をはるばると 旅の駱駝(らくだ)がゆきました。」と書いてあります。
絵画的な「書」です。

「月」の雰囲気が、砂漠の中の月を連想させます。
異国情緒豊かな砂漠の中を二人でらくだに乗りながら旅している情景を書いたそうです。

結婚お祝いに合いそうな書です。



「夕焼け小焼けの赤とんぼ負われて見たのはいつの日か」と書かれています。
言わずと知れた「赤とんぼ」です。

灰色の線が、赤とんぼがすーっと飛んでいる情景を連想させます。

先生に確認したところ、ふるさとをイメージしながら、書いたそうです。
おばあさん・お母さんが、子どものころふるさとでおんぶされている情景が思い浮かびます。

祖母・母への記念日の贈り物によさそうです。

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「しゃぼん玉とんだ やねまでとんだ」と書かれています。
これも誰もが知る童謡「しゃぼん玉」です。

絵画的な表現で、「風」の外側が風のように見え、真ん中の「虫」の部分がまあるいしゃぼん玉に見えます。

先生に確認したところ、子ども時代をイメージしながら書いたそうです。
おばあさん・お母さんが、子どものころしゃぼん玉で遊んでいた情景が浮かびました。

こちらも、祖母・母への記念日の贈り物によさそうです。



漢字一文字の「書」

漢字一文字の「書」もおもしろいです。
わたしは、しばらく「希」の字の書をオフィスに飾っていました。

つらいときにこの書を見ると「希望」の「希」に見え、「希望を持って頑張ろう!」と思いました。
良いことがあったときにこの書を見たら、「希(まれ)」に見え、「こんな良いことは希(まれ)だな~」と思う時もありました。

漢字一文字の書は、自分の気分で、見え方が変わるようです。

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「颯太」は、最近人気のある名前です。
名前の一文字を書にして、贈るのもなかなか趣深い贈り物になりそうです。

「颯」の字は、名前でなくても人気があります。
おしつけがましくなく、爽やかな感じが人気の理由かもしれません。

シリーズ作品一覧はこちら

※風景専門店(別サイト)に移動します。
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