北斎のなぞ②

 

北斎はなんでも「数の多い人」でした

 

なんと言ってもその描いた作品数

正確な点数はわかっていませんが、生涯に描いた作品は三万点を優に超えます

 

それらの中でも、《神奈川沖浪裏》や赤富士として知られる《凱風快晴》などの傑作を含む「冨嶽三十六景」をはじめ、数多くが版画で制作されています

 

一説によると《神奈川沖浪裏》は五千枚から八千枚ほどが摺られたんですって!

 

 

それほど、数多くのホンモノが存在していたというわけです

 

北斎にまつわる「数」は他にもあります

 

みなさんは北斎と言ったら、葛飾北斎のことだと理解されていると思いますが、実は北斎という名で通っていたのは、ごく一時期

勝川春朗、画狂老人、卍など30回も作家名を変えました

 

また、彼は引っ越し魔

産まれた本所(現在の墨田区)内ばかりで93回も引っ越したのだそうです

その理由が絵を描くことに集中するため片付けや掃除をしないので、荒れ放題、汚れ放題になると引っ越したとか

 

そんな北斎に、あなたは親近感が湧きますか? それとも呆れてしまいますか?ww

 

#あゆわら #風景 #北斎 #浮世絵 #TheGreatWave

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