商品説明
「季節をめでる 風流な暮らし~花鳥飾りで楽しむ 生活の彩~」。
日本には特有の四季の変化があります。
日本の花鳥画が非常に生き生きと表現されているのは細やかな観察力と精ちな筆さばきにあります。
季節の移ろいを家内で楽しむみやびの文化です。
仕様 | |
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サイズ | W 44.5 cm x H 164 cm x D 2.7 cm ※D(奥行)は軸先の直径サイズ |
重さ | 約0.5 kg |
素材 | 表装 洛彩緞子本表装(らくさいどんすほんびょうそう) 本紙 新絹本 軸先 陶器 |
内容物 | 掛軸、化粧箱 |
特徴 | ・手彩色仕上げ ・制作元オリジナル絵画用絹紙「新絹本」により高発色・高耐久を実現 ・表装品質10年保証 |
型番 | #SK-KZ2MA1-087 |
特記事項 | |
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絶妙なバランスで描かれた花々
ついに手に入れた念願のマイホーム。
ちょっとぜいたくに本格的な和室もしつらえた。
床の間を見ると何も飾られていなくてちょっと寂しい。
そんなあなたにオススメの一品。
あゆわら一番人気の「四季花」の掛け軸です。
掛け軸は元来、四季に合わせて掛け替えるもの。
わかってはいるけど、手間も費用もちょっと大変・・・。
この掛け軸は四季の花が全部入っている「年中掛け」なので、ずっと飾ったままにしておけます。
色のない水墨画のようなイメージの強い掛け軸。
この作品は真ん中に大きなピンクのボタンがあしらってあり、色鮮やか。和室に彩りのワンポイントを添えてくれます。
山村 観峰
華やかなボタンの花や四季花、四君子、竹など、一年を通してお飾り頂ける年中飾りをご紹介します。絶妙なバランスで描かれた花々は、四季を代表する吉祥の名花。年中掛けていただける人気の作品が常に吉祥の趣をもたらしてくれます。
創業70年、日本最大級の掛け軸メーカー
「えっ、こんな大規模な絵画工場が日本にあるんだ」この掛け軸メーカーさんにお伺いしたときの第一印象です。
創業は戦後まもない1947年。
そもそもは、ふすまの絵付けや掛け軸の制作を行う工房だったそうです。
二代目社長の代で、掛け軸制作の機械化に着手。
オリジナルの制作機械を多数生み出し、今や月産3万本の生産能力を誇る日本最大級の掛け軸製作工房へと成長。
このたび、あゆわらにお声がけ頂き、掛け軸販売を行うこととなりました。
こだわりの手彩色仕上げ
大きな制作機械に目がいきがちですが、手作業も大切にしています。印刷機で表現しきれない微妙な色合いは、昔ながらの手作業にて一枚一枚彩色仕上げ。
伝統の技を極めた一級表装技能士が在籍しており、より良い技法を求め日々研究を続けています。
再現性高い、キメ細かい絹紙への印刷
絵といえば、紙やキャンバス(麻の布)に描くイメージがあります。でも、日本では古来、絹に絵を描いているんです。
今も日本画は絹に絵を描くのが基本です。
掛け軸も同じで、絹(シルク)に描かれています。「絹豆腐」ということばがあるとおり、絹って目がこまやか。
このキメの細かさが絵画の再現性を高めます。
また、紙は工房オリジナルの絹紙を使用。紙メーカーと研究を重ね、発色の良い絹紙を開発。新絹本と名付けられました。
しかも、絹は糸なので、紙より丈夫。高い耐久性も誇ります。
手間をかけたこだわりの本表装
掛け軸って一枚の長い布に見えます。でも、違うんです。たくさんの色・種類の布や紙をはり合わせて作られるんです。
まず、中心の絵を制作。
そして、周囲四辺に布を貼り、さらに、上下にまた異なる布をはる。布の端はほつれないように、折って中に。
次に、裏側に和紙をはり、裏打ち。しわにならないように細心の注意が必要。裏側に強度と質感を高めるために、さらに絹をはる・・・。
この作業を「表装」と、言います。一般的に表具師がすべてを手作業で行うと、1か月かかると言われる工程です。
たくさんの工程を経て、掛け軸は完成となります。
品質とコスト 両方を極める
レーザー光線を使い、絹紙を裁断。 0.1mmを切り分ける精密さです。ち密な職人技を機械で再現しました。
また裁断が簡単かつすばやいのでコスト削減効果も高い。このような機械化を、制作工程の各所に導入。
高い品質を保ちつつ、お求めになりやすい価格を実現しました。
安心の10年保証
日本の自社工房で制作されたこだわりの作品。品質への自信の表れとして10年間の品質保証を行っています。
掛け軸が反ったりゆがんだり自然に破損してしまった場合は、無料で交換・修理対応を行います。
創業70年以上の経験・改善の積み重ねにより、長期間安心して飾れる品質の証拠です。