ホワイト&ブルー

風景投稿販売あゆわらにご投稿頂いた作品のご紹介です。

 

「ホワイト&ブルー」

枝垂桜

< どこまでも透明なブルー。白い衣裳の少女。

覚えたばかりのブランコでスローモーション。

優しい風が後押し。>

八王子市陣馬街道。夕焼け小焼けの里の手前2キロほど。厳かな神社。

枝垂桜の大木がある。この時期、5年ほど来ている。晴れた日は初めて。

予想どうりまだ4分咲きほどだ。時間があるのは今日のみ。思い出した。

神社裏には池ともう一本の小ぶり枝垂桜があること。

なぜか この場所の枝垂桜は8分咲き。一礼してカメラを向ける。私の手も風に揺られて右と左。

 

 

作家名:瀬川憲さん

1947年福島県猪苗代町字半坂に生まれる。スキー少年でアルペンで福島県中学大会では大回転で優勝。しかし親の仕事の都合で雪のない茨城県に移住。スキーは断念。大学では勧誘もありスキー部に入部。全日本学生、国体等に出場したがブランクは大きく本当に断念。一つの人世の終了。写真は下宿やのおやじさんの勧めで始める。白黒のフィルムの現像、プリントを覚え町中の自然風景を撮る。大学卒業後は大手デパートの宣伝部で契約社員として勤務。ほとんどがスタジオでの仕事でしたが商業写真には興味なしでした。その後、劇団等の制作、衣裳会社のドライバー、衣裳の撮影等。その後は色々でしたが現在に至り生きております。私の現在の写真は< 風 >をテーマに風を写そうと肉体労働の合間に野山を走り回っています。

 

【あゆわらコメント】

普通、桜って春の暖かな印象を伝えたくて、暖色のやさしい色合いにする場合が多いです。

この作品はなんと青だらけの寒色でまとめています。

クールな桜になっていてこれはこれでおもしろいと思いました。

桜の新しい表現ですね😊

 

https://ayuwara.com/products/ホワイト-ブルー

 

あなたの作品も版画にして、たくさんの方にお部屋に飾ってもらいませんか?

 

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